SEAL LINE(シールライン) バハバック レビュー

SEAL LINE(シールライン) バハバックSEAL LINE(シールライン) バハバック
ツーリングに持っていくバッグはどれを選べばよいですか?なんて質問もたまにされる事があったり無かったり。選択肢の一つに上げてもらえればいいかと思い、私が使っているバッグのレビューを書いてみる。

特徴など
メーカーによれば完全防水でラフティング、カヌーツーリングからバイクツーリングまで対応と謳われている事からもその防水性能の高さが伺える。雨の度にバッグにレインカバーをつけたり外したりというのは実に面倒くさいもの。なのでこれは大変ありがたい。
素材は19オンススクリム強化ビニール、開閉口はDry Seal™二重ストリップロールダウンとなっている。まあ防水バッグに良くあるような口をくるっと丸めて両サイドをパチンと留める方式だということだ(いいかげんな記法だなw)

サイズは5L,10L,20L,30L,40L,55Lのラインナップで、色は各サイズそれぞれにオレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、ブラックが揃えられている
バイクツーリングということもあり出来るだけ大きなサイズを選びたいところで、40Lぐらいが個人的には適当だと思っている。が、あえて30Lをチョイス。
理由としては

  • 30L~40L間の値段の差が大きい(40Lは割高)
  • 30Lだけ何故か容量が額面より大きい32Lになっている

とまあ、コストパフォーマンス的に一番いいようなモノを選んだだけであって、このあたりに貧乏臭さが出ているような…w
色はオレンジを選択してみた。

使ってみての感想
20070603ca340092.jpg右の写真はイーハトーブ(原付125cc)でキャンプツーリングに出撃した際に撮ってみたものである。

バハバッグに入れているものを下に挙げてみた。

  • アライテント エアライズ1
  • スノーピーク ライトシールドペンタ
  • アライテント コンパクトポール150cm
  • AlpineDesign スリーピングバッグ500ダウン
  • モンベル ウォームアップシーツ
  • イスカ ウェザーテックシュラフカバー
  • イスカ コンフィマットレス165
  • プリムス P-GR-VF+LAKEN燃料ボトル1L
  • ノーブランド チタンコッヘル
  • ダイソー 14cmφアルミ雪平鍋(現地調達品)
  • ハンディチェア
  • その他小物

こうしてリストアップすると意外と収納力があるね。もちろん、30Lで全ての荷物が収まるわけではないので、これにデイバッグを併用している。

やはり完全防水の威力は絶大で、どんな雨が来ても大丈夫な点が安心感に繋がる。逆に濡れてしまったものを中に入れてしまうといつまでたっても乾かないという状況になるので、それは絶対にやらないでおこう。レインウェアなどはバッグの外にくくりつけるか、他の入れ物に入れておく事。
また、ビニル厚が結構あるので少々乱暴に扱っても袋が破れるといった事は無い。タフユースにも耐える逸品である。
そして、色のラインナップが豊富なのも魅力的だ。自分のバイクに合う色が選べるというのはうれしい所だね。

短所は入り口が一箇所となっているので、モンベルのドライコンテナチューブのように左右どちらからでも口を開けられるものに比べると不便さを感じるという事。
これは贔屓目に見れば一長一短で、底面は○の形に厚めに形づくられているので強制的に円筒状のシルエットになるように出来ている。両方に開閉口があると、この円筒形を保てずに入れる荷物によっては口が閉められなくなるという可能性もある。

まとめ
防水バッグとしては割安な価格のSEALLINEは、その丈夫さ・防水性・選択色の豊富さからバイクツーリングに十分使える道具である。
30L+サブバッグという使い方がコストパフォーマンス的にも実際使うにも丁度良いと思われる。

参考URL
モチヅキ(http://www.e-mot.co.jp/sealline/all_purpose.html)

執筆者:dgr
バイクツーリングにハマり続けて早何年... 最近は秋〜春の寒い時期のキャンプが心落ち着いていい感じです。
→dgrさんのサイトへ

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