薬研野営場(キャンプ場)、5月から利用可能に
2008 年 4 月 16 日北海道、東北を巡るライダーには馴染みの深いキャンプ場である薬研野営場。橋の崩落の危険性のため2006年から休業となっていたが、むつ市公式ページによると今年の「5月の連休」からは利用可能になる様子である。
これは楽しみですな。
参考URL
http://www.city.mutsu.aomori.jp/oohata/yagen/ohata_yagen.html
追加でこういう所も発見してみたり。近況の写真があるのはありがたいですな。
薬研の橋の近況!(大畑町のなんでもかんでも)
(2008.04.25追加)
大畑町観光協会のページによると、4/24に橋の工事が完了したとのこと。これで5月から使えますな。
snowpeak ライトタープ ペンタシールド レビュー
2008 年 4 月 13 日スノーピーク(snow peak) ライトタープ ペンタ シールド
今回はシルエットが美しいsnowpeakのタープ。前室が狭いテントに組み合わせても便利であるが、管理人は専ら単独使用が多かったり。ペンタと言う名はおそらく数字の5から取っていると思われ、その名前の通り変形五角形らしい形のタープであるが、ペグダウンする箇所は五ヶ所…
実はペンタと言いつつも変形六角形の角の一つ(ポールを立てて使う部分)が130〜140度ぐらいの鈍角になっているので「ほぼ」五角形のように見えるというのが真相だったり。
ポールはsnowpeak純正の150cmポールを使えばOKだが、よりコンパクトさを求めるならアライテントが出している150cmのコンパクトポールがお薦め。これはポールが収納式となっているため折り畳み式のsnowpeakポールよりも場所を取らない。
長所と短所
とりあえずはタープ単体使用した場合の長所および短所について書いてみよう。
まず、タープのみで寝る場合の利点は設営撤収が素早く出来る事、天気のいい日には夜空を見ながら寝られる開放感などがある。もちろんペンタの場合もそれと同じ事が言えて、天気の良い日は星空を眺めながら就寝するといった、ある意味贅沢な使い方もOKだ。
加えてペンタの場合はそのシルエットの美しさから、傍目から見ればかなり「絵になる」情景にする事ができる。
(しかしこれは本人の努力も必要だったりするが…)
欠点としては、これは長所の裏返しでもあるのだが、全てが外からまる見えなのが挙げられる。とここで写真に挙げたのは在りし日のペンタを使用している筆者のテントサイト。
撮影用にある程度片付けておけばもう少しサマになっているのだが、ここは一つありのままの姿を見せた方がより説得力が増すかな、と思ったのであるw
言わばオープンな前室のみで過ごすようなものなので、野宿もしくはシーズンオフの人気の無いキャンプ場で使うなら問題ないのだが、それ以外であれば自分の生活を全て見せるようなものなので、ちょっと恥ずかしいだろうね。
あと着替えも外でやるのと変わらない、という点も考慮に入れておこうw
次に、天候の悪化などで雨が降り込んで来る事や、結露によってシュラフが簡単に濡れてしまい、これを防ぐためにはシュラフカバーを使う事になる。つまり実際寝泊まりする事になるとタープ本体以外にも必要なものが多い。テントでしっかり雨風を防げない分は内側の道具で防水するという事が必要だ。
また、秋〜春シーズンの風のある日にはシュラフのみで防寒する事になるので結局そのシーズンだと使いづらいという事もあるかと。
後は居住性の問題がある。一本のポールで立てているため、設営の簡便さとのトレードオフで居住性はあまりよろしくない。ドームテントのように外側に向かって膨らんだ形をしていないため、座って居られる場所はポール回りのみと考えて置いた方が良い。それ以外は荷物置場として割り切って考えれば問題は少ない。
オプションの内幕について
このタープのオプション品としてインナーテント(ペンタイーズ)も用意されている。ペンタイーズ本体はバスタブ式になっており雨水の侵入は防いでくれる。が、出入口の面だけはこのバスタブ構造になっていないので、雨水に対する抵抗性はちょっと低い。
それに収納性を考えるとこちらは購入せずにタープ単品で楽しむor他テントと組み合わせるのが吉だと筆者は思う。横に挙げたのが収納した際の写真であるが、真ん中のペンタシールドと比較して右側のペンタイーズは内幕+ペグだけでこの大きさ…orz
値段は違うがエアライズはフライシートと本体で左側の大きさなので、いくらなんでも場所を取り過ぎではないかな?
(収納袋が大きめに作られているので実際はもう少し小さく出来るはずなのだが…)
まとめ
以上の感想をまとめてみると…
・カタログに載せられているようなタープ単体の使い方であれば、色々と制限事項が多い&短所が多いので、それをあらかじめ知った上で使う事がいいかと。
・ペンタイーズは収納性がよろしくない&結局雨水の侵入には弱い構造なので、どうしてもペンタのみで完結したいという人以外にはお薦めしにくい。
・通常のタープとして使う分には問題ない性能であるが、その場合だと値段がネックになるかも。
とまあ、文章にしてしまうとあまりいい評価ではないのだが、それもこれも設営時のシルエットを見たら全て許せるかもしれない。
(筆者は割と許せてしまうかもw)
なので、購入を検討している人は一度設営しているのを店で見せてもらうなり、所有者に見せてもらった方がいいかと思う。
GARMIN eTrex VistaC(旧モデル) 在庫処分
2008 年 3 月 31 日GARMIN(ガーミン) イートレックス ビスタC
eTrex Legendを使っている筆者だが、旧モデルとは言え自分の購入価格とほぼ同じ価格でカラーモデルが売られていると何だか複雑な気分になってきますねw
個人的にGARMINのいい所と言えば、日常生活防水になっているので雨を気にしなくてもいいというのがありますな。
このモデルは外部メモリにまだ対応していないので、一週間以上のロングツーリングになるとデータのダウンロードもしくは圧縮が必要になってくるが、その手間を割り切れるかどうかで評価が変わってくると思ってみたり。
軌跡ログがあれば、GARMIN+GPSBabel+GoogleEarthでかなり遊べるので自分の旅の足跡を残して起きたい人にはいいかもね。
eneloop mobile booster
2008 年 2 月 25 日USBポートからポータブル機器へ電力の供給が可能となるモバイルブースターが発売されている。
単三型eneloop2本を使うKBC-E1S
リチウムイオンバッテリ搭載で、2系統の出力が可能なKBC-L2S
同じくリチウムイオンバッテリー搭載で、1系統出力のコンパクトモデルのKBS-L3S
それぞれに特徴はあるのだが、キャンプツーリングにはKBS-E1Sが使いやすいのではないだろうか?
移動中にバイクからeneloopへ充電。充電したeneloopはヘッドランプや携帯ラジオの電池として使えるし、就寝中に携帯や各種モバイル機器への充電をすませておくといった使い方が出来そう。
ハクキンハンディウォーマーとハイマウントハンドウォーマー比較レビュー
2008 年 1 月 3 日ハクキンハンディウォーマー3Rを冬季ツーリングの際には愛用しているわけであるが、最近よく目にする機会、特にアウトドア屋のレジ横なんて所でよく見かけたりするあのカイロ、ハンドウォーマーというものも入手してみたのでここに比較レビューを載せてみようかと思う。
サイズ比較
まずは気になる本体サイズの比較からしてみよう。
左に大きさ比較のための写真を挙げてみた。薄さはこの写真からは分かりにくいがハンドウォーマーの方が若干厚いが殆ど気にならない差ではある。
同様に縦横比も含めた大きさもそれほど変わらない。よってサイズの優劣は無いと考えていいだろう。
燃料比較
次に燃料の比較。ハクキンカイロについてはご存知の方も多いだろうが燃料はベンジンである。入手については薬局などでカイロ用ベンジンを購入するのが一番コストパフォーマンスが良い(300円~400円/本)。キャンプツーリングなどで持ち運ぶ時にはZIPPOオイルや100均ショップでよく売っているライターオイルなどが便利。
(人によってはホワイトガソリンを使う人もいるらしい)
ハンドウォーマー、こちらは灰式カイロという事もあって専用の燃料棒を必要とする。12本入りで大体400円前後といった値段ではあるが、購入する場所はアウトドア用品店などに限られる。事前に用意しておけば問題ないとは言えるが、旅の途中で足りない本数を補給するという使い方は考えないほうがいいだろう。
燃焼時間および暖かさ・ニオイなど
燃焼時間は以下の通り。
ハクキンカイロ3R:一回の補給で8時間以上
ハンドウォーマー:一本8時間程度(若干下回る傾向あり)
暖かさについては両者殆ど変わりないが、ニオイについては大きな差がある。
ハクキンカイロについてはやはりベンジン臭が気になる人もいるだろう。寒い日にシュラフ内で使う場合はニオイが気になって眠りにくいと言う人もいるとの話もある。
(幸いにして私はそれほど気にならない方であったが…)
ハンドウォーマーは僅かに焚き火臭のようなものがあるが、それと気づかない程のものであり、これがハクキンカイロとの比較において長所と言えるところである。
ただし、ハンドウォーマーは私が使用した感じでは燃焼部分付近で棒が折れてしまう場合があって、自然に火が消えてしまうケースが多々見受けられた。他にも
火を点けた直後はケースが温まっていないので気をつけないと火が消えやすいなどの難しさもある。
まとめ
短くではあるが、この二者を比較してみると用途によって使い分ける場合がいいと思われる。
まずはニオイが気になるのであればハンドウォーマーを選択するのがいいし、それが気にならないのであればハクキンカイロの方が優れている点が多い。
値段はハクキンカイロのほうが高いが、大体のニーズは満たせるような作りになっているのではないだろうか。
#もし直接見たいのであればキャンプ場で私を探せば実物を持っているので分かりやすいかも…w
ゴアウィンドストッパー素材のウェアを安く手に入れてみる2007
2007 年 11 月 4 日今年もまた寒い季節がやって来たわけであるが、去年好評(?)を博したゴアウィンドストッパーの話題について書いてみようかと思う。
のっけから残念なお知らせなのだが、去年私がゴアウィンドストッパーを入手した某ヤフオクの店について、今年はどうやら取り扱っていない様子である。
それよりは少々高くなってしまう(それでも他社ゴアウィンドストッパーに比較すればかなり割安)のだが、こちらの店舗なども結構いい。
注意点としては、腕・足の長さが短めに作られている筈なので、普段自分が着るサイズよりは1サイズ大きいものを買っておいた方がいい。リンク先には寸法について細かい記述があるので、それも併せて参考にするといいだろう。
さて、もう一つ気になったのがこちら。
純正湯のみやら何やらですっかり有名(?)になっている某スズキ純正部品なのだろうか?
SUZUKIピスネーム入りと言う点で微妙に上のものと違うわけだが、それ以外は写真を見る限りそっくり…(しかし値段は結構する)
同じ物かどうか気になったりするのだが、試す勇気は無いなぁ…w
GARMIN 旧カラーモデルが割引販売中
2007 年 10 月 27 日naturumで販売されているGARMINの旧カラーモデル、eTrex LegendC,VistaCが40%以上の割引で販売されている糢様。カラーモデルは高過ぎて手が出ないと躊躇していた人は一考の余地があるかも知れない。
ちなみに私が持っているのはも一つ古いモノクロLegendなのだが、こちらはそれほど値引きされていない…
GARMIN(ガーミン) イートレックス Legend
個人的にはモノクロモデルの方が一時的ではあるにしろ、割高になってしまったのがショックだったり…w
いいよネットを見てみると、どうやらLegendとVistaに後継機種が出るようだ。今回の値引きもそれに合わせた在庫整理なのだろうと予想してみる。