2006 年 12 月 15 日
今回は冬キャンプには必須とも言えるアイテム、シュラフシーツのお話。
右の写真は左から順にシュラフカバー(PLTXシュラフカバー)、インナーシーツ(モンベル ウォームアップシーツ)、500mlペットボトルを撮影したもので、こうして見るとシュラフカバーも畳むと結構コンパクトになることが分かるかと思う。
広げてみても結構薄手で、向こう側が透けて見えそうな感じがする。
しかしこのシーツは、思っていた以上に保温効果は抜群だった。
その効果を思い知ったのが今年10月の鎌ヶ池キャンプ場。
以下の条件で寝比べてみた(というより自然的に寝比べという結果になった)。
- シーツなし(=シーツを被っていなかった)・Alpine Designダウン500・ウェザーテックシュラフカバー
- シーツあり(=シーツを被った)・Alpine Designダウン500・ウェザーテックシュラフカバー
「シーツあり」は「シーツなし」に比べてシュラフ内が体感で少なくとも2〜3℃は暖かかった感じ。
シュラフ生地表面のひんやりした感触を味あわずに済むのと、シーツを一枚挟む事でシュラフ内の空気の流れが悪くなるのが主な要因なのかな。
他に自分の使い方としては、冬キャンプではAlpineDesignダウン500シュラフのインナーシーツとして、夏場はシーツのみを毛布のように使っている。
シュラフの汚れ防止にも役立つので、シュラフを買ってから資金面に余裕があるならシーツは「絶対」買っておくべきアイテムの一つだ。
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2006 年 12 月 12 日
naturumでモンベルのシュラフが在庫限り20%ポイント還元セールを行っている。普段naturumで通販を利用しており、モンベルのシュラフが欲しければ利用してみる価値はあるかと。
品揃えは主にスーパーストレッチバロウバッグの#3~#7、ダウンハガーの#3~#5といった所。
価格自体はいつもと変わりなく、あくまでポイントがいつもより多くつくという話なのでその辺は注意しておこう。
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2006 年 12 月 5 日
ようやくマットを新しい物にしたのでその感想をさらっと書いてみる。
今回使用したものはイスカのコンフィマットレス165。厚さ32mmという快適重視のインフレータブルマットだ。
インナーのウレタンフォームが音楽室の遮音壁のような穴あき構造になっており、うっすらとではあるが表面にもその様子が伺う事ができる。
サイズ選択
モデルは120,165,180とあり、それぞれマットの長さ(cm)を表している。
当初は一番長い180を選択しようかと思っていたが、出来るだけコンパクトにしたかったのと、枕の部分はマットなしでも枕(代わりのもの)を使えば十分な事から165モデルを選択した。
よりコンパクトさを求めるなら120もあるが、これは登山・バックパッカー向けと考えたほうがいいと思う。
使い方
インフレータブルマットはバルブを開けるだけで自然に膨らむと考えがちだが、実際には膨らむのは途中まで、最後は息を吹き込んで膨らますものと考えた方が良い。
自分の使い方としては、キャンプ場(もしくは野宿ポイント)についてテントを建てた後、シュラフとマットのバルブを開けておき自然に膨らます。そして、飯を食べた後などに頃合を見て仕上げの息吹きを行っている。
こうすると息を吹き込む作業も最小限にする事が出来るのでお薦めである。
使ってみての感想
今回の使用環境はペンタイーズ(タープ)、2mm厚銀マットのみというチャレンジ仕様である。これで11/24に御座松キャンプ場(長野県)、11/25に梅ヶ島キャンプ場(静岡県)と連泊で使ってみた。
外気温は大体0~4度くらいで、御座松では冷え込みが厳しいレベルといった感じである。
で、ここからが使った感想である。
簡単に言えば「冬キャンプには必携」と言うレベル。地面からの冷えは一切無しでとても快適に寝ることが出来た。今まで導入しなかったのが悔やまれる…
厚みがやはり効いていて、快適性重視の人にお勧め。後述するサーマレストに比べてコストパフォーマンスが優れていて、比較的安い値段で秋~春向けのキャンプ環境を整えられるかと。
特に冬場だとシュラフなどの就寝道具が大きく嵩張る事になるので、マットレスはこういった圧縮してコンパクトになるものを選んだほうがいいのでは?と思う。
他のモデルとの比較
梅ヶ島ではマットの試乗会も行ったので、他マットとの比較をずらっと書いてみよう。(写真はカメラ紛失のため無しorz)→新影海苔氏のページの画像を無断でリンクしてみたり(緑の人が私)。

- モンベルU.L.コンフォートシステムパッド
- イスカコンフィマットレス165
- サーマレスト Prolite4(←このへんうろ覚え…)
サーマレストは三者の中で一番硬め。一番高額だけあって寝心地は一番良かった印象がある。しかし他のマットとの差は思ったよりも大きくない。
イスカコンフィマットレスは三者の中で一番軟らかめ。中のウレタンが肉抜き加工しているのでおそらくその影響かな?ただ、厚みがあるため寝心地はかなりいいレベル。サーマレストとは好みの違いと言っても良いのではと自画自賛気味に書いてみる。
モンベルは寝心地の点では他の二者に劣る感じ。ただこれはマットの厚みが他と比べて薄いからであって、イスカであればウルトラライトマットレスと比較しないとフェアではないだろう。寝心地はイスカとサーマレストの中間ぐらいで、沈み込みの最後に粘る感じがした。ウレタンフォームの穴あき加工はやっていないらしく、それが影響しているのかも。
参照URL:
イスカマットページ
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2006 年 12 月 1 日

焚火、炭火に使う焚火台も数あれど、自分が使っているのはロゴスのこの製品。今回はコイツについて書いてみようかと。
炭火調理用として使ってみる
今回は焚火というよりも炭火での調理に重点を置いてみた。使ったのはファイアーベースの他には100均で購入した丸型の網のみである。
ちなみに大きさは右の写真の様子を見てもらえれば分かるかと思う。ダイソー中華鍋よりもはるかに大きく(27cm)、これなら本来の焚火用に使っても大丈夫そうだ。
次の写真は100均の網と組み合わせてみた様子を写したものだ。花びら(?)部分を全開させずに、ちょうど網を支えるような形にする。個人で使う分にはこれぐらいでも十分な大きさだと言えるだろう。
今回の旅ではサンマ、エリンギ、馬肉などを炭火にて焼いてみた。やっぱり炭火は違うね…美味さ格別だわ
雰囲気だけ見ると、丸いネイチャーストーブと言った感じになるのかな。
底部の蝶番部分に適度な隙間が空いているので、空気の循環もそれほど悪くは無い様子である(さすがにネイチャーストーブには負けるけどね…)。
収納に関して

次は収納に関して。
上の写真は中華鍋、16cmアルミ椀×2、焼き網、ファイアーベースをばらしてみたもので、それをパッキングすると下のようになる。
かなりコンパクトに出来ることが分かるのではないだろうか。問題を挙げるとすれば灰がアルミ椀に入り易くなってしまう事ぐらいか…

今回のまとめ
今回はファイアーベースを炭火調理用として使ってみて、十分実用になることを確認した。また収納に関しても予想以上にコンパクトにパッキングできることが分かった。
次回は焚火用としてファイアーベースがどれぐらい使えるかをレポートしてみたい。
ちなみに…
某所でちらっと紹介されていたGrilliputのオプション品のファイアボールとほぼ一緒の模様。でも売価は倍くらい違う場合もあるようで…
(2006/12/6追加)
石玉氏の情報よりキャプテンスタッグからも同じ製品が出ている模様ですね。情報Thanxです。
丸型スライドバーベキュー炭入
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2006 年 11 月 30 日
–本文抜粋–
「HP iPAQ rx5965 Travel Companion」は、GPSエンジンにSiRF Star IIIを採用し、ナビゲーションツールとしても利用可能なPDA。発売は12月下旬で、直販価格は59,850円。
ナビゲーションソフトとして「b-walker for iPAQ」を搭載。徒歩/自転車/自動車に対応した移動ルート検索のほか、住所検索機能、マップコード検索機能などを持つ。地図は縦/横表示や回転が可 能。このほか、旅行用アプリケーションとして、通貨/単位変換、世界の昼夜地図、国際電話国別コード表などを収録した「WorldMate Standard Edition」がプリインストールされる。
–抜粋ここまで–
直販価格だからこれ以上の値下げは無理だけど、標準で車載キットがついているのは嬉しいトコロ。
贅沢を言えばCFスロットが付いていれば良かったかも。
後は付属のb-walkerがどこまで使えるか、かと。
参照URL:
日本HPプレスリリース
日本HP、PDA「iPAQ」のデザインを一新(PC Watch)
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2006 年 11 月 29 日
–本文抜粋–
米国ガーミンの正規代理店、いいよねっとは、同社のポータブルナビ「nuvi360」の発売開始をアナウンスした。発売予定日は2006年12月中旬で価格は69,825円。ガーミンはハンディGPSで世界的によく知られるメーカーで、日本でも愛用するユーザは多い。
今回発売されるnuvi360はいわゆるメモリーナビで、DVDやHDDといった大容量ストレージは持たず本体に内蔵されたメモリを使うナビゲーションシステム。機械的な駆動部分を一切もたないのでハードな環境下でも安心なのが特徴だ。nuvi360ではこの内蔵メモリが2GBと大容量のものを搭載するほか、SDメモリスロットを装備している。本体が小型・軽量のため自動車での使用のほか、携帯してハンディナビとしても使用することができる。この際の電源は内蔵のリチウムイオン充電池を使用する(駆動時間は約4〜8時間)。
–抜粋ここまで–
バイクから電源を取れば駆動時間については悠々クリア。地図も1/25000らしいので、ナビが欲しい人にはいいかも。
後は防水性能がどの程度あるのかが気になるところ。
参照URL:
GARMIN、12月中旬に nuvi360を新発売予定
いいよねっと、ガーミンのポータブルナビを発売 (MYCOMジャーナル)
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2006 年 11 月 28 日
丸型が可愛い小型ストーブのOptimus 123R。ガソリンストーブを欲しいと思ったとき、今は絶版となってしまったOptimus 8Rとの間で迷ったが、稼働部品が少ないので壊れにくそうな感じと、小型鍋がついてお得そうな感じがしたのでこれの購入を決定したのがそもそもの始まりである。
ガソリンでがんがん使う
この123R、本来はホワイトガソリン(白ガス)専用なのだが、レギュラーガソリン(赤ガス)でも問題なく使えてしまう。もちろんメーカーの推奨している環境ではないのであくまで個人責任においてなのだが…
赤ガスを使う場合は燃焼の際にものすごい量の煤が出てしまうので、もし使うならその辺を覚悟したほうがいいだろう。
言うならばコッヘルを数回火にかけるだけで、もう何十年も愛用している雰囲気を醸し出すような煤がつく、と言ったら分かってもらえるだろうか。
他のガソリンストーブとの違い
コールマンやその他のガソリンストーブとは違って、プレヒートというあらかじめストーブ本体を温めてガソリンを気化させやすくする作業が必要である。これに慣れないうちは面倒臭いと思うのだけれども、やってみるとそれほど手間には感じない。そのうち料理を作る際の儀式みたいになって楽しくなってくる。
ガスストーブと比較して
カタログ値ではガスストーブに比べてカロリー(熱量)が低いので、使うのにコツがいりそうに思えるかもしれないが、実際に使ってみるとそんなことは全く無い。自分はたっぷりのお湯を沸かしたり、鍋料理にもガンガン使っている。
冬場になるとガソリンストーブの独壇場で、寒くなろうが炎の勢いはそのままで、このあたりもガソリンストーブの魅力と言ってもいいかもしれない。
火力調整はガソリンストーブらしくアバウトな物であるが、ソロキャンプだったらそのいい加減さもアリ。中火〜強火は調整出来るのでご安心を。ガソリンの燃焼音が大きめだが、誰もいないキャンプだとその燃焼音が心強く思えるから不思議だ。

写真 風防兼五徳と五徳を取った本体
プレヒート
プレヒートはバーナー軸下部の燃料タンクがへこんだ部分に、固形燃料(メタチューブ)をおいてライターで火をつければ完了。…なのだが、パッキングする荷物の量を減らしたいし、いちいち専用の燃料を用意するのが面倒くさいので、スーバーのレシートを軽くねじってタンクの中からガソリンを失敬してプレヒートとしている。その際ススが凄く出てしまうのでテントの中ではやらないように。
最近は冬場などはハクキンカイロを持ち歩くようになったので、プレヒート用にカイロベンジンを使うようになった。喫煙者はZIPPOオイルでも使える。
ケース、入れ物はどうする?
長らく専用ケースを使っていたが、最近になってsnowpeakのTrek900と相性が良く、すっぽり収まるとの情報を聞いてから専らそれになっている。このセットだけでストーブ付属の小鍋・Trek900の深鍋・Trek900のフライパンと揃うので、コンパクトにパッキングしたい時には便利。
他にも相性の良いコッヘルがあるようで、色々調べてみると良いかも。
メンテナンスについて
赤ガスを使う上で一番心配なのがノズルのつまり。しかしこれもストーブ本体にノズルクリーナー(ニードル)が内蔵されているので、万が一ノズルが目づまりを起こした場合は、火力調整コックを目一杯開ける方向に動かせばニードルがヒョコッと出てきてクリーニングを行ってくれる。
本体は真鍮ボディのためピカールなどの金属磨きやコンパウンドを使えば汚れも簡単に落ちる。
メンテナンスも楽チンですな。
気になるスペック
- 燃焼時間:1時間
- サイズ:直径9.5x高さ18.2cm
- 燃料:ホワイトガソリン
- 出力:1,300kcal/h
この機種も販売終了の噂が聞こえて来た。入手するなら今のうちかもね。
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2006 年 11 月 24 日
dgr氏に続けとばかりにGPSをゲットしたので、軽くインプレしてみよう。

記事のタイトルにもあるように購入したGPSはソニー製で商品名は「GPSユニットキット」。実はこの商品、ソニーのデジタルスチルカメラ”CyberShot”の関連商品として販売されているもの。見た目でも判るようにこのGPSにはディスプレイがない。表示系は電源と衛星捕捉状態のLEDのみ。唯一のユーザーインタフェースであるボタンは電源ボタン(笑)
# ラバーで隠れている部分にはUSB mini-Bコネクタとリセットボタンがある。
販売価格は15,540円が定価(珍し~)なので、大手量販店であれば1,2割ほどで購入出来るでしょう。なのだが、9月1日の発売後、需要に供給が追いついていないらしく、慢性的な品薄状態が続いているようだ。
で、どのように利用するかというと、簡単に書くとデジカメと一緒にGPSユニットを持ち歩くだけ。
デジカメの撮影画像をPCで吸い上げる際、付属のツールを使うことで画像毎にタイムスタンプからGPSログとマッチングを行いExifヘッダにGPS情報を埋め込むことが出来る。この画像を付属の地図ソフトSuperMappleにD&Dすると…地図上にデジタルアルバムが展開される。
…というのがメーカーが提供した機能の使い道。
私が購入したのはここから下にある使い方を想定していた為だったりする。
単純にGPSとしてのハードとして見た場合、この製品はデータロガーに分類される。稼働している間は測位データを黙々と記録するだけの機能しか持たない点からも、まさにLogger!!
ロガーとしての仕様は、15秒に一度トラックログを追記していくタイプで合計86400ポイントを本体のメモリに記録することが出来る。感度については残念ながら優秀とは言えず、ちょっとした障害物があるだけでサーチモードに入ってしまう。
電源は単三電池1本で約10時間。ニッケル水素電池では約14時間というスペック。
バイクでのツーリング&キャンプ、その行程記録に使ってみよう!!というのが購入動機。
1日10時間越えは丁度良く、記録ポイント数換算で30日分以上のログを残すことが出来るスペックは希望していた仕様にピッタンコ。
ソニーが提供するソフトウェアは上記のExifヘッダにGPS情報を埋め込むツールだけであり、データロガーとして利用するユーザーの役には立たない。
ではどうするのか? この分野は人柱という先駆者が大勢いるもので、その方々の情報を集めるに、GPS Babel(各種ログ相互変換,Google Earth)、谷町マップ(Mapple , Google Map/Earth)、Sight Field(プレテストサービス)など、他にも便利なツールがいくつか散見される。
なんといっても面白いのはやはりGoogle Earthだね。拡張子KMLというXMLデータを作成・取り込むとツーリングで走ったコースが目で追える。いつ何所で迷ったのかが丸分かり!! ツーリング後の反省材料にももってこい。
折角のGPSなのだからナビ機能だって欲しいジャン? という思いもあるにはあるのだが、個人的には携帯GPSとツーリングマップルで十分と思っている。現在地を把握できず迷走したり地図を見て周りの景色を見て…という行為もまた旅の醍醐味と思っているヘン?な考えの持ち主でもあるので(苦笑)
価格が価格だけにべた褒めインプレになってしまうのも仕方ないのだが、問題点はある。
1. 電波感度の悪さ (誤差も激しい)
2. ログ記録間隔が固定
3. 水・埃対策がされていない
4. 固定し辛い形状
どれも使い物にならないほど致命的ではないので「まぁこの値段なら」と甘んじて受け入れられるもの。。。かな?
未だツーリングでの使用経験が無いので”使える度”には言及出来ないが、今週末の梅ヶ島キャンプオフでデビューさせるつもりなので、無事生還したらレポろうと思う。
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2006 年 11 月 17 日
ふとした事からGPSに興味を持ち、あれよあれよという間に購入までしてしまった。
きっかけは自転車で伊那谷を巡っていた際に使ったau携帯電話のGPS機能。
現在地が判らなくなっても携帯を少し操作すれば割と正確な精度で自分の居場所が判る。
初めて走る山の中などではGPS機能に何度も助けられており、ポタリングやツーリングでは欠かせない、というかいざという時に役に立つアイテムとなってきたのである。
GPS携帯を持っていれば現在地の確認については簡単に出来るというのが分かったのだが、ツーリング時に自分がどこを通ってきたのか、と言ったルートの記録をしたいならやっぱり専用のGPSは欲しいかな、などと思ったのである。
機種選定のポイントとしては、
- モノクロ液晶である事
- 地図表示が出来る事
- 一番安い機種
の3点。最近は新機種の殆どがカラー液晶となってしまったようで、モノクロ液晶は旧機種&カタログ落ち寸前といった様子。
品切れになる前に、急いでeTrex Legendを購入してきた。
まだまだ使いきれていないのだが、随時インプレッションを書いていこうかと思っている。
良い点
- バックライト付き
カタログもロクに見ていなかったのだが、バックライトが付いているのは有り難い。夕暮れ時など液晶が見えにくくなった時でも実用性が落ちないのがいい。
操作を暫くしていないと自動的にバックライトはOFFになるようだ。この機能も便利。
悪い点
- 電池が添付されていない(単三x2)
商品が来てすぐ使いはじめられないのはちょっと不親切。幸い手持ちに未使用電池があったから亊無きを得たのだが…
- 初回GPS衛星の捕捉に時間がかかる
おそらく初回はベランダで立ち上げたため衛星捕捉に時間がかかった(30分以上)と思われる。初回は必ず空が開けた場所、周りに建物が立っていない場所で行えばもっと少ない時間で行えるはず。
他には、画面の保護にW41Hの液晶保護シートがサイズ的にほぼ一緒。
現状ではまずこれくらいかな。
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2006 年 11 月 14 日
キャンプツーリングを始めた頃からシュラフは化繊の物をずっと使いつづけてきたのであるが、今年(2006)になってからダウンシュラフを導入して、その便利さ・快適さにすっかり虜になってしまった。
ダウンシュラフの利点としては、軽量さ・収納時のコンパクトさ・暖かさがあり、化繊のものと比較するとよく分かる。例えば写真に挙げたのは私所有のAlpine Designのダウンシュラフとmont-bellのスーパーストレッチバロウバッグ#1(旧)である。同じような性能だが収納時にはこれほど大きさが違うのである。
ダウンシュラフの欠点としては、高価・取り扱いが面倒という点がある。取り扱いについては後述するとして、「高価」という部分は最近そうでもなくなって来たようだ。というのも最近は化繊シュラフ並の値段でダウンシュラフが入手できることが多く、私のダウンシュラフも秋冬用ではあるが、9999円となかなかお買い得なプライスで購入したものである。
そこで、実売価格15000円以下の割安ダウンシュラフはどれぐらいあるのかを調べてみた。
モデル数は少ないが、現時点では上記3つが15000円以下で購入できる割安ダウンシュラフである(他にも購入可能なものがあればタレコミを希望)。
#KERMAのシュラフは見付からず…残念
これら割安なシュラフはダウンの素材の質がmont-bellやイスカの高級モデルに比べると(当然のごとく)だいぶん低い。例えばフィルパワー(簡単に言えばダウンの復元力)で言えば割安モデルが400〜475であるのに対して、高級モデルは700ぐらいは当り前、といった感じである。
またフィルパワーが高い方がロフト(ダウン層の厚さ)が稼ぎやすいので、ダウンの重さが同じであれば高級モデルの方がより寒い温度まで対応出来る。
登山、それもテント泊に使うのであれば高級ダウンモデルが欲しくなるところであるが、バイクツーリングでは冬場はそれほど寒い場所には行けない(路面凍結&積雪する)事からこれら割安モデルにも使い道が出てくるだろう。
私はAlpine Designをチョイスしてみたが、他の二つのモデルを使っている人がいたらインプレをば…
ダウンシュラフの取り扱いについて
- 復元力が高級モデルに比較すると弱いので、ツーリングから帰った後はすぐ保管用の袋に入れておく事
- ダウンシュラフは濡らさない。シュラフカバーと併用すると良い
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